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2017.02.04  Pro fisher <<21:30


さてなんか前の記事見てたら一年前位に勝手に語って、おもいっきしスベッテル記事を書いてたので
それに触発され息抜きにすべるかもしれない話、三話目を書いてみた。
もう25年前の話なので記憶も曖昧で変な所もあるかもですが多分9割9分位は事実ですので
それを踏まえてお読み下さい。




1992年初夏シリーズ第2弾

『吠える40度』

1992年11月初夏…


ニュージーランドに来て早2ヶ月。
毎日ステイ先と学校の往復、そして会話の勉強の為毎夜BARに繰り出す毎日。

若い時の同じ事の繰り返しの毎日は退屈で無駄な事してるなぁと思っていた。
今思えばそれはそれで勘違いなのだが。

そんなある日の事、Alex(学校の先生 以下A)が

A : ○○○!(私の事)○は授業中に釣りが趣味だって言ってたよね?
私 : ああ だね~ 
A : 俺はたまたま用事が有って今迄行った事ないんだけど軽い学校行事が有って
   校長か何かの知り合いに船持ってる人がいるらしいので一緒に週末釣り行くかい?
私 : 行くけど海?川?
A : 海だね
私 : じゃあ他に何人か声掛けて誘ってみよう

で集まったのが先生、私ともう一人(以下Hとする)……

私 : みんななんで来ないんかね?
H : 一度行ったからいいとか言ってた人も居たね
私 : それって『釣りに興味ないから』もういいのか
   『リピートするほど楽しくはない』と思っているのかが大事な所だよね。
H : なんか誘ったらソッコー行かないって言う人が多かったのが気になるんだよねぇ



当日

港に行くと…

おおお~ 船といっても日本のポンポン船をイメージしていた私は面食らってしまった。

すげえ~ クルーザー? じゃないか クルーザーに帆が付いてるヨットクルーザー?
アメリカズカップに出るヨットよりかは流石にしょぼい感じだけど十分じゃね
流石、帆の街だけあるね。


20170204-4.jpg
これを一日貸しきって燃料代を3人で割るだけの代金で釣り放題?
こりゃ『一生の思い出になるかもね』 ← そうかな 普通の船釣りでしょ?


今思えばオークランドのどの港を出港したのかと、どの位時間掛けて着いたのかは覚えてないがようやくポイント付近に到着。

海は結構荒れ気味で船のアンカー打って停泊させます。
数十メートル先に頭を覗かせてる岩礁地帯有り。
おお やっぱりストラクチャー周りをやるのね。

荒れ気味なのでその岩礁地帯がタイミングによっては頭が見え隠れしてる時もある感じ。
(キャプテン曰くこのくらいの波は普通だそうです。私にしてみれば普通じゃない、
 簡単に書いてますが映像でよく見る波で船が上下する結構な揺れ具合 後述しますが場所は多分タスマン海)


で待ってたらキャプテンがイキナリ手漕ぎボートをクルーザーから降ろそうとしています(汗)
??? 周り360度の大海原で、 て、手漕ぎボート?
意味が分からないし釣りは?
しかも見てるとキャプテン自ら乗り込み誰か一人付いてきてくれって……
付いてくってそもそも何処へ?

聞いたらあの岩礁地帯を指差してますwww
いやいやいや コロンブスじゃあるまいしあんな猫の額大陸目指して来てないし(汗)
普通に死ねるって。


そこで一応客の我ら3人顔を見合わせます。
キャプテンの息子も同船してたがもしもの時、船を操船する為に残らなくちゃだし、
Hは俺泳げないから、ちと難しいとのこと。しゃあないなあ。

じゃあ先生Aとrock,paper…
ジャンケンかコイントスかと思ったらそそくさキャビン内に立て籠もって何か探してるフリしてるし(爆)
これだからアングロサクソンは嫌いなんだよw ← 偏見ですが冗談です ププ


つうわけで生贄は私に決定です。いや~私も海なし県育ちなので泳ぎ余り上手くないんだけど…ぇ


私 : 乗るのはいいけど『じゃあライフジャケッ…』 






20170204-6.jpg
キャプ : 『無い』
私が言い終る前に断言です さすが海の男です。

ただこれだけは聞いておきたい
『何しに行くの?』
海の男に聞きます。

キャプ : Mussel(マッスル)を取り行く
私 : Musselって何
キャプ : 貝 ムール貝の一種
私 : 心の中で、
   『魚じゃねえし、そもそも釣りじゃなくて漁じゃねえか それを命掛けてw採りに行くだぁ?』
    俺は南半球まで来て漁師見習いかっ!! 怒りを通り越して笑うしかない。

    もうどうにでもなれ 『ええい ままよ!!』←初めてこの言葉使った。

でもやはりポンコツ手漕ぎにすぐ飛び乗るのに勇気が要ります。
2人はここぞとばかりすぐ後ろで押そうとしてます。 ヲイ いつの間にw
そこで少しテンパッてた私は叫びます。

『ノープッシュ!!ノープッシュ!! マイセルフ!』
意味は分かりますが単語が幼稚過ぎで13面張でテンパってます。
そもそもバンジージャンプじゃないんだから…ノープッシュって(恥)    

意を決した私はボートの先端部分に飛び乗ってキャプテンが漕いで岩礁地帯を目指します。
気分はエイハブ船長を諌める冷静な一等航海士スターバック!!(そのまんま引用)
いやいやただの強がりでしょ

距離にして岩礁地帯まで10㍍~15㍍だが波が酷過ぎて全然辿り着かねぇ
私は振り落とされない様に手を広げてボートの両縁をガシッと掴みます。

10数メートルの距離の間で感覚的には一時間弱の時間が流れた頃、やっと岩礁地帯に取り付く事ができた。
長い戦いだった ノルマンディー上陸かっ 
でも実際は時間にして2~3分で到着してたのだろう スゲー長く感じたわ。

で、俺は何すれば?

ボートが流されないように岩礁地帯に降りてボートに繋がれたロープを持っててくれ 
余裕が有ったらそこにロープ結び付けて一緒に貝を採ってくれ って……

ロープ結びつける所あるのなら別に二人で来なくてもいいのに…


自分で嫌になるがその頃からサービス精神旺盛は私はグリーンマッスルを一緒に採った。

自分で嫌になるがその頃から負けず嫌いな私はキャプテンより多く採りまくった。

自分で嫌になるがこの頃から天邪鬼な私は貝で指を切って塩水で沁みても意地で平気なフリして採りまくった。

多く採っても母船wに無事に帰れる保障は無いのに。




360度大海原のちょっとだけ頭を覗かせてる岩礁地帯でライジャケ無しで貝採りした後ですよ?
おかげで手漕ぎ復路はもう何故だか怖いもん知らずになってた
気分的には新たな土地を求めて船で太平洋を移動、移住を繰り返した古代ポリネシア人になった気分(勇)

岩礁地帯から船までの10数メートルと太平洋を一緒にしちゃいけんけど(爆)


船に無事に辿り着いた時、
私を迎えたAとHはよくやったと戦功をあげた戦友を労うように肩をポンポン叩いてくれた
戦功と言っても貝を採ってきただけだがな。



でだ。喜んでる場合じゃない。

つうか釣りをさせてくれとAにキャプテンに直談判しろと頼む。



まあまあ、そんなあせるな時間は有る と簡単に話がついたようでそんなカリカリすんなと窘められたそうだw

まあ先生Aと言っても実はその当時私と7~8歳差で若くもあり、後で聞いたらかなりムカついてたらしい。
うちの生徒をそんな危険な目に合わせてと… 



だったら探し物なんかしてないでバイキングみたいに勇敢に船乗ってお前が岩礁地帯へ突撃しろ



そもそもNZの男は海の男以外はナヨナヨしてるんだわ。
NZは『国として』は世界初の女性参政権が認められた場所で(1893年 丁度100周年の時に行ってたもんだから女子が態度デカかったなw)
伝統的に女性が強くて召使いみたいな男が多かった。

話は逸れたが、

息子が釣り場行きながら道具用意するからキャビンで待ってていいよとの事なので
強烈な船酔いが始まっていたが3人でどんな釣りするのかねぇなどとワクワク会話をしていたら
そんな船酔いもいつの間にか消えていた。




20170204-5.jpg
↑(隣が息子だしこれって今見たら誰が操縦してるんだ 笑)
少し時間が経過して道具を用意するはずのキャプテンの息子を見ていても一向に用意する気配がない。
私はそれに気付いていたがボケボケナヨナヨの2人は、

釣った魚どうやって食べる? raw fish sushi? teriyaki? tenpura?
とかステレオタイプな日本食名だが釣ったばかりの魚を調理するにはかなりズレた事言ってんなと思っていた。

つうかその料理だと『俺が全部調理担当になるやんけーーー』
おまえらの国の食べ物もちょっとは作れって言おうと思ったがそもそもNZには料理が無い。

それは偏見、差別と言われようが今でも断言できる。
イギリス含めあの文化圏にある魚料理はフィッシュ&チップスだけだwww
モルトビネガー少しかけてギネスとかスペイサイドモルトとかアイラモルトの肴には最高だけどな。


また話が逸れたが、その2人ではおいしいメニューは期待できないのであえて黙っておいた。



そんなこんなで船の速度が落ちてきた 

おっ 到着 しゃあー 釣るぜぇーーー

息子もなにやら道具を用意してる感じだし楽しみだぜ


用意できるまで船の後部で3人で陣取りだ。
それまで私は苦労したので一番良い場所のセンターのポールポジションを譲ってくれた。
Aが右。Hが左、私が真ん中の完璧な布陣。諸葛亮も郭嘉も陸遜も呉用、朱武もこの布陣は破れないだろう。

おっ息子 持って来たっぽいね
進行方向とは逆の海を三人で見ていた俺らは後ろでガタガタ音がしているのを聞き息子が用意が終わったのを悟る。


まず真ん中の俺から一番良い竿を渡されてだな。

しゃあ やってやるぜ~

ひょいとブツを渡される、

渡された物はこれ















20170204-1.jpg
ぇ…どれ? まさか…
















20170204-2.jpg
竿は?www

又、漁だし!!! 釣りじゃないし!!!

毛利さんがエンデバーで宇宙行ってる時代に


大海原で『手釣り』ってwww


貼ってあるシール…pro fisher ってw 

正に漁師丸出しやんけwww


おしまい



だから知ってる奴は即断ったのかw

この記事3、4時間で書きました。
25年前の事3、4時間で書ける時点で『一生の思い出』になってるよね


20170204-3.jpg
帰港直前、安心感から船酔いリバース開始、介抱した2人その臭いで貰いゲロ開始(爆)
陸に上がってからもリバース止まらず。2~3日ずっと船酔い あのずっと揺れてる感じ。

船が荒れた描写を普通に書いてます。その時は知識不足で知らなかったのですが、
あの海域は『吠える40度』で調べてもらえれば分かりますが凄い海域なんです。
グンマーの空っ風なんかそよ風ですよ。

こんな想いをしましたがその後逆に海釣りに嵌ったのは不思議。


その後、NZに一年居て釣りは沢山しました。
あの頃ってフェルトソールの持込大丈夫だった気がするけど(記憶が無い)今駄目みたいですね。
他にはニジマス、ブラウンのルアー、フライ釣りは良い思いしかなく内容的に笑いが取れないので敢えてここではネタにしません。
今回も笑いが取れたとは言い難いが…

……でもいつかもう一度行ければいいなぁ…
NZで釣りは飽きたので釣りはちょっとだけ思い出の場所でやって、行けなかった所とかメインで周りたいな


未定ですが次回予告 海外で死にそうになった第三弾、第四弾

『ドイツ・アルペン街道 雪山アルプスの麓で遭難する@ノイシュバンシュタイン城1991』か、
『北京~モクスワ5泊6日 列車内で缶詰!!両替不可!!現地通貨無し!!
 餓死寸前まで追い込まれるw@シベリア鉄道1991』 をお送りします。

世界の車窓からみたいなコピーだな


それかこんどこそインドか中国公安の話。この二つはもう殆ど書き終わってるんだけど。

あっ 全部釣り関係ないから駄目か まあいいか

No.218 / 釣り以外のすべるかもしれない話 // PageTop▲

2016.01.25  すべるかも知れない話 第二話 『じれったい診察台』 <<23:00


遠い昔、はるか彼方でもないすぐそこの国で・・・



中国に住み始めて一年が過ぎた頃の話。

晩夏から初秋に掛けての季節。
晩夏から初秋といっても済南は中国七大ボイラー(済南人自称)の一つ。
もう あちぃあちぃ

その熱のせいで頭がボーっとしていると思っていた。しかし勘違い甚だしかった。
数日前から予兆が有り上の奥歯がズキズキ痛むなぁ と感じてはいたが
まぁいつか治るだろう(ヲイ 何もしなければ治らないって)と思い放っておいたのが
人生最大の痛み話になるとは・・・

その日は野球経験者のクセに上手なサッカーをして(自称)汗をかいたので早めのシャワー、
早めの夕食を採ったが虫歯の痛みが激しい為早く寝ようと思い、夜これまた早くに床に就いた・・zzz
(だから風邪じゃないんだから寝たって治らんて)

う~ん ダメだこりゃ(いかりや風)
痛ぇ なんじゃこりゃ~(優作風)

という声と共に深夜に目が覚めた。
まだ二十歳そこそこしか生きてなかったがその時点で人生最大の痛み。
瞬発的には失恋の痛みずらない。

あれ?起きれない・・・ちと待てよ頭がボーッとしてる・・・この暑さのせいか・・・
この季節が!!早く涼しくなりやがれ!!と今思えば支離滅裂。

だがそんな事も言ってられない。体温計を脇に挟む。
どうせ37度をちょと超えたくらいだろうなぁ・・・寝れば治るわ・・・(だからぁ治らんて)と思いつつ
体温計を取り出す。
はい? 39.3℃?  ああデジタルか・・・逆に見てたわ・・・見直す。
あれ?いや待てよ デジタルだから6と9の逆は分かる。
3がEになってるぅ・・・正しく見てるじゃないか・・・やべえな・・・
どうやら気温、運動をして神経過敏?そして単純に歯の痛みで熱を持ったようだ・・・

その時から夜明けまで痛みとの格闘の時間が始まった・・・
痛みを和らげる為した事を列挙してみる。

正露丸を詰める → 既にそういうレベルじゃない。
歯を磨くw → それこそ今更w意味分からんw
寝てみる → 寝られれば痛みで起きないって。
音楽を聴く → 音がジンジン来て逆効果。
患部を鏡で覗いて見る → そもそも見ても痛みには関係無い


もう何しても駄目と分かり余りの痛みに布団に入りチベット五体投地の額を地面に付ける格好でうずくまり・・・
う~う~ 助けて~ いてぇ~
何故かバイキンマンが例の三叉を持った絵が浮かぶ。 
日本を出る前、親に聞かされた上の奥歯の虫歯が原因で亡くなった人の話を思い出す。
死にたくない・・・

人生で一番長い夜・・・・・・



夜が明けた。
中国の朝は早い。
太極拳やら屋台の豆腐脳売りやら。
その流れで歯科も早く開いてるだろう・・・ ぇ
そう思い一階の電話台へダッシュしたいが痛みの為そろ~り階段を降りる。

降りながら思う。
つうか中国で町の歯医者って・・・あの道端(アンジェリカではない)で営んでる奴か?電話ねぇじゃんwww
いやいや問題は電話じゃなくてあの道端(ジェシカでもない)で治療受けたくないwww

電話台に付く頃には冷静になり服務台の小姐にどうすればいいか聞いてみる。

小姐: ○○○(私の名)怎么了?(どうしたの?)
私:  患部を撫でながらかくかくしかじかで・・・
小姐: 医者行った方がいいわよ
私:  そうだね (分かってるわい!!心の叫び)
     だからどうしたらいいか聞いてるでしょ(棒
小姐:総合病院かしら ねぇどう?(うしろの他の小姐に聞いてる)
   
その頃既にある程度喋れて聞き取れる私はストレートな中国人の物言いを聞いてしまった。

小姐:あそこヤブよヤブ!!
     
     ってヲイ・・・聞こえてるよ。

私 :つうか外国人が行くような所そこしかないんだろ。ちと早く電話して下さい・・・

道中、都市部でさえ中国の道の悪さ(凹凸)を恨めしく思いながら
(何故恨めしいかは敢えて説明しない)10分程走り到着。

そして治療が始まるはずだった・・・・・・

その当時(1995年だっけかな)外国人がその病院に来るのが珍しいのか寄って集って口の中を見に来る。
7~8人が集まり ほほぅ~ ほ~の声が上がる。
外国人の口の中が珍しい?
コーカソイドだろうがモンゴロイドだろうがそんな変わらんだろ 
そんな立派なモノ持ってませんが。象牙じゃないんだから。

そんな声上げてないで、は・や・ぐ・じ・て・ぐ・だ・さ・い。

その時まで目を閉じていた私は早くして~と思い薄目を開けると口の中を覗いている医者の向こうで、
まだ違う人を呼んで来ようとしてる人がいる・・・いい加減にして下さい

しかし余りの痛みにまな板の上の鯉状態だった私は早くしての声すら出せず成り行きに任せ
修行僧の様な落ち着いた気持ちになる事に決め治療が始まるのを待った・・・

待ったよ・・・あれまだ?・・・いい加減そろそろだろ・・・

もう何分経ったか分からない・・・何しとるんじゃ~
理由は分からないが治療が始まらない・・・
大きな声を張り上げたかったがもうそんな元気も無い。

もういいや と諦めた時、はじめま~すとの事。
はいはい早くチャッチャとして下さいな。
既に修行僧になっていた私は穏やかな気持ちで宜しく~と軽く挨拶。

まず麻酔を打つとの事。
一見不衛生に見える中国での注射は怖かったがそんな事も言ってられない。
徐々に効いてきたようだ・・・患部だけでなく治療が始まった安心感からか頭もボーッとして
早くしてね~と思いつつウトウトし始め目が重くなってきた・・・
夢心地で医者の話す言葉を聞いてみる・・・

・・・お~い 何まだ雑談なんかしてんだよ!!

後で何でこんなに待たせたか聞いてとっちめてやる!!
もういい ホントにもういい 待つ事にした。

何分経っただろうか?
始めま~す (おい2回目だよ それ聞いてるよ)
の声に起こされた私は目を閉じたまま2回目の涅槃状態。

では口を開けてくださ~いとの事。 

やっと始まるぜ ふふふ

口を開ける。ウンウン いいぞいいぞ

カシャ・・・

ん?

カシャカシャ 

ん? 何だこの音?

しかも瞼を閉じてるけど音に併せてチカチカ眩しいなぁ 

それがなんなのかと興味を持った私はどんな治療器具だよと思いつつ薄目を開けてみる・・・

・・・・・・・・お~~~~~い

口の中カメラで撮ってどうやって治すんじゃぁぁぁ!!!


後日談

実はこの時、家にカメラを取りに行ってたらしい・・・その為時間が掛かったと・・・
まあ20年も前の中国ですからね。
コンビニなんぞないし携帯も無い。観光地じゃないので町に写るんですも売ってないし。
その前に病院にカメラくらいあるだろ・・・普通・・・

じゃあ最初に何に驚いて人が寄って集って来て、何を撮っていたかと言うとですね、
それ以前に私が日本で受けた虫歯治療の先進技術に驚いていたらしいです・・・・・
で、治療しながら撮りながらって事らしいですよ・・・
まあ私は軽いモルモット君ですよ・・・

そんなの別個にしてくれよぅぅぅ
後でいくらでも撮らせるからさ



そして今現在迄、この時以上の身体の痛みは味わっていない・・・


おしまい

----------------------------------------------------------------------------

今回の記事はまあこれでも結構マイルドに書いてます。
まともな治療するような設備じゃなかったですね・・・
省都で当時人口500~600万位居た記憶ありますが地方都市なんで軽い無法地帯ですし(笑)

学生だったんで暇さえあれば黄河か大明湖に釣りに行ってました。

さて二話連続ですべった所で次回はインドの話か中国の公安に捕まった話ですかね

No.172 / 釣り以外のすべるかもしれない話 // PageTop▲

2016.01.10  新しいカテゴリー作成&第一話 <<03:13


釣り以外のすべるかもしれない話というカテゴリーを作ってみた。

知らない人の釣り以外のしょうもない話なんかどうでもいいでしょうから
今迄登録してたブログ村の登録は削除しました。

つう訳でまずプロフィールに書いた旅と何が先端マニアなの?と
分かる奴からいきます。スベルかもしれないのであしからず・・・

題 『だから言ったでしょ』

1992年12月初夏・・・

ニュージーランドに来て早3ヶ月。
毎日ステイ先と学校の往復、そして会話の勉強の為毎夜BARに繰り出す毎日。
40日連続BAR通いの記録を打ち立て帰宅したその夜、机の上に一通の手紙が置かれていた。

ん?air mail?おっ しかも日本語 うれすぃ

高校の時のバイト先の大学生の先輩からじゃないか。
読んでみる。

1行で言うと、卒業前に遊び行くよとの事。
へえ、いつ来るんだろ・・・明後日か・・・そうか・・・へー。。。ん?はい?

オイ・・・聞いてないよ・・・だから来る前に最低1週間前に言えって言ったでしょ(怒・・・・・・①
怒鳴りたかったが手紙によると相手は今フィジーに居る。ちくせう
この人相変わらず人の言う事聞かねぇ~

2日後車で空港まで迎えに行く。
2年ぶりの対面が海外。超微妙(汗 お互い特に仲が良かったわけでもないし・・・

市内へ向かう車の中で予定を聞く。

ノープラン。 予想通りの答え。

当時から先端マニアだった私はNZ最北端の岬、ケープレインガ行きを提案する。相手承諾。
しかし目的は岬に行く事だけではなくninety mile beachを車で疾走することだった。
(90マイルビーチとはNZ北部にある海岸線の事。九十九里浜みたいな海岸線。
 実際は90マイル(144km)も無いが・・・)

スタート地点に近いカイタイアの町に着き宿をとった。フロント脇の小部屋。
ユースみたいな宿だった為、室内禁煙との事。
先輩がちと休むという事で禁煙の旨を伝え私だけ買い物に出かける。

宿に帰ってきてフロント付近で匂いがしてきた・・・いやな予感が・・・
案の定主人からエライ剣幕で怒られる。
先輩が室内でタバコを吸ったとの事。

はぁ・・・だから言ったでしょ 室内禁煙だって・・・・・・②
アンタは3歩歩いたら忘れるニワトリか!!
せっかくの海外喧嘩してもつまらん 明日からの旅楽しみましょうって事で就寝・・・zzz


一夜明け、念願だった90マイルビーチ疾走の日。
寝覚めが良い
しかし昨日の件も有り厄介払いされるが如く宿をスゴスゴチェックアウト・・・orz 肩身狭っ

宿を出て小一時間でビーチの入り口に到着。
左右どこまでも続く海岸線・・・・・
映画『ピアノレッスン』のロケ地カレカレビーチとは又違うおもむき。
海無し県で育った私は海を見るだけでアドレナリン噴出。

お互い免許を持っていたので半分の距離づつ走ることとなった。
先陣は私が切る。

左に海、右に小高い砂丘、白く長くたなびく雲、打ち寄せる波・・・
その波を切ってメーターも見ずにアクセル全開大疾走する一台のポンコツ車!! トラバントかっ 笑

満足した私は先輩と運転を代わる。
一言だけ注意。右側は砂が軟いから気を付けてね。
先輩同じく大疾走。
先輩調子こいてハンドルを左右に振り出す。
っと右に大きくハンドルを切ったその刹那・・・ ・・・ ・・・

ドンッ!!ザーッ!! サラサラサラ~

舞い上がる砂埃・・・一瞬視界不良となったフロントガラスの向こう・・・

足を踏み込んだら足首まで埋まってしまう位の砂場に特攻突撃・・・

身体の心配をする前に思わず低い声で・・・

だ・か・ら・ぁ~ 右側・・・危ないと・・・言ったでしょ・・・・・・③

ええ勿論その車スタックですよ タイヤ空回りwwwどうすんのコレwww
周り誰も居ないよ・・・押してどうなる深さじゃない・・・
怒る気力も無い私は先輩と特に会話するでもなく、車が通り過ぎるのを待った。

そこへ現れた一台の安全運転の車。両手を振って止める。
力ありそうなゴツイ西洋人が出てくるのを期待。

出てきたのは・・・・・・齢65くらいの老夫婦・・・
まあ安全運転してる時点で期待してませんでしたがね。

30分後脱出成功。感謝の意を述べる。握手して別れる。
先輩・・・反省の色皆無・・・
若かった私はぶち切れ寸前。
2歳私が年下だったがいい思い出を残してあげたい為我慢する。
逆にいい思い出になったジャン と強がって見せたりもした。

海岸沿いを上がり最北端の岬へ進路をとる(運転は先輩。懲りてね~)
道は舗装されてなく左は切り立った土壁、
右はガードレールの無い峡谷になっている深い森林地帯。

あ~ そういえば昨日宿の主人が岬に向かう砂利道は事故多発地帯だから気を付けろと言ってた事を思い出す。
先輩にその旨伝える。
ああ 分かる気がするとの事。何故?
いやね タイヤが滑るよ
ブレーキしても砂利の上で滑っちゃう感じ。 ほほ~ あの感覚ね。

ここまで読めばお分かりでしょうが ええやらかしましたよ又・・・・・・ 

スピード出す。
危ないから落とせと注意する。・・・・・・④
聞いてもすぐ忘れる。
そして道が下りになったところで・・・

右に車が流される!!

覗く深い谷・・・(ガードレールなんか無いので)ああ 死んだ・・・プチ走馬灯駆け巡る・・・
そこで先輩、火事場のバカ力でハンドルを左に戻すっ!!
タイヤがうまくグリップした所でアクセル踏み込む。

おおっ谷が遠ざかるっ!!しゃぁぁぁぁ 助かったぁと思ったその時!!

・・・・・・左の土壁に激突・・・・・・もうね・・・・・・
先輩流石にここで一度謝る。
ご、ごめん・・・

外に出て車を見てみる。バンパーが凹・・・orz

てめえにはもう運転させん!!いい加減に私も機嫌を損ね無口になる。
流石に反省したのか先輩シュンとなる。
でももういいよと優しい言葉を掛けると調子に乗り、
『でも右より左の方がよかっただろ?』
そりゃそうだけど・・・・・・チミが言うんじゃないって(怒


その後運転を代わり安全運転
自分の命を他人に預けない安心感  ほ~

暫く走ると最北端の岬Cape Reingaに到着。
tokyoまで8800kmの看板発見。
遠すぎて距離的な実感は湧きませんでした。
視界270度一面海の両端が緩いカーブを描いており地球が丸い事を実感。

感動。 先端マニアで良かったと思う代表例。

その為、私の機嫌も直り帰路の車中は和気藹々。

このまま、今日中にオークランド迄戻って酒でも飲みいく?
戻る事に決めた私たちは車内で食事を取る為、コストコみたいな倉庫型マーケットで
買い物をする。

駐車場に車を止め店に入ろうとした時先輩が、
財布忘れたわ 車の鍵貸して との事。

鍵を渡すと共に、 
あ~ NZは軽犯罪が多くて車上荒らしが多いから全部のドアの鍵だけはちゃんと閉めてね。・・・・・・⑤

戻って来た先輩と食料を買い込み車に戻る。
道中日も暮れ街路灯一つ無い道を安全運転しながら一路オークランドに戻る。

行程半分も来た所で先輩の挙動が怪しくなる。
あれ?あれ?ナップザックをガサゴソしている。
ナップサックに入れてたポーチ(貴重品袋?)が無い・・・
大事な旅日記等々が・・・・・

ちょと待って 財布取りに行く時鍵ちゃんと閉めた?

閉めたよ!!と大威張り。

後ろのドアは?
ハッチバックの車だったので念のため聞いてみる。


・・・・・・ ・・・・・・

ヲイ!!!さっきの大威張りは何処いったんだよ!!!

だから言ったろうがぁぁぁ嗚嗚

てめえ ほんっっっっとに人の話聞かねえなぁぁぁ
全部のドアって言ったろうがぁぁぁ

その後、ソッコーで自分の荷物も盗られてないか確認したのは言うまでもない・・・・・・

おしまい

----------------------------------------------------------------------------------

書いた後グーグルアースでカイタイアからケープレインガへの道を見てみたら・・・
綺麗に舗装されてるやんけ~!!
あれじゃ危険な道を命がけで行く醍醐味が・・・ぇ


ここまでお読み頂き有難うございました。
次回は滞在が一番長かった(5年位)中国でのすべるかもしれない話を予定しております。

No.166 / 釣り以外のすべるかもしれない話 // PageTop▲

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