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2017.02.04  Pro fisher <<21:30


さてなんか前の記事見てたら一年前位に勝手に語って、おもいっきしスベッテル記事を書いてたので
それに触発され息抜きにすべるかもしれない話、三話目を書いてみた。
もう25年前の話なので記憶も曖昧で変な所もあるかもですが多分9割9分位は事実ですので
それを踏まえてお読み下さい。




1992年初夏シリーズ第2弾

『吠える40度』

1992年11月初夏…


ニュージーランドに来て早2ヶ月。
毎日ステイ先と学校の往復、そして会話の勉強の為毎夜BARに繰り出す毎日。

若い時の同じ事の繰り返しの毎日は退屈で無駄な事してるなぁと思っていた。
今思えばそれはそれで勘違いなのだが。

そんなある日の事、Alex(学校の先生 以下A)が

A : ○○○!(私の事)○は授業中に釣りが趣味だって言ってたよね?
私 : ああ だね~ 
A : 俺はたまたま用事が有って今迄行った事ないんだけど軽い学校行事が有って
   校長か何かの知り合いに船持ってる人がいるらしいので一緒に週末釣り行くかい?
私 : 行くけど海?川?
A : 海だね
私 : じゃあ他に何人か声掛けて誘ってみよう

で集まったのが先生、私ともう一人(以下Hとする)……

私 : みんななんで来ないんかね?
H : 一度行ったからいいとか言ってた人も居たね
私 : それって『釣りに興味ないから』もういいのか
   『リピートするほど楽しくはない』と思っているのかが大事な所だよね。
H : なんか誘ったらソッコー行かないって言う人が多かったのが気になるんだよねぇ



当日

港に行くと…

おおお~ 船といっても日本のポンポン船をイメージしていた私は面食らってしまった。

すげえ~ クルーザー? じゃないか クルーザーに帆が付いてるヨットクルーザー?
アメリカズカップに出るヨットよりかは流石にしょぼい感じだけど十分じゃね
流石、帆の街だけあるね。


20170204-4.jpg
これを一日貸しきって燃料代を3人で割るだけの代金で釣り放題?
こりゃ『一生の思い出になるかもね』 ← そうかな 普通の船釣りでしょ?


今思えばオークランドのどの港を出港したのかと、どの位時間掛けて着いたのかは覚えてないがようやくポイント付近に到着。

海は結構荒れ気味で船のアンカー打って停泊させます。
数十メートル先に頭を覗かせてる岩礁地帯有り。
おお やっぱりストラクチャー周りをやるのね。

荒れ気味なのでその岩礁地帯がタイミングによっては頭が見え隠れしてる時もある感じ。
(キャプテン曰くこのくらいの波は普通だそうです。私にしてみれば普通じゃない、
 簡単に書いてますが映像でよく見る波で船が上下する結構な揺れ具合 後述しますが場所は多分タスマン海)


で待ってたらキャプテンがイキナリ手漕ぎボートをクルーザーから降ろそうとしています(汗)
??? 周り360度の大海原で、 て、手漕ぎボート?
意味が分からないし釣りは?
しかも見てるとキャプテン自ら乗り込み誰か一人付いてきてくれって……
付いてくってそもそも何処へ?

聞いたらあの岩礁地帯を指差してますwww
いやいやいや コロンブスじゃあるまいしあんな猫の額大陸目指して来てないし(汗)
普通に死ねるって。


そこで一応客の我ら3人顔を見合わせます。
キャプテンの息子も同船してたがもしもの時、船を操船する為に残らなくちゃだし、
Hは俺泳げないから、ちと難しいとのこと。しゃあないなあ。

じゃあ先生Aとrock,paper…
ジャンケンかコイントスかと思ったらそそくさキャビン内に立て籠もって何か探してるフリしてるし(爆)
これだからアングロサクソンは嫌いなんだよw ← 偏見ですが冗談です ププ


つうわけで生贄は私に決定です。いや~私も海なし県育ちなので泳ぎ余り上手くないんだけど…ぇ


私 : 乗るのはいいけど『じゃあライフジャケッ…』 






20170204-6.jpg
キャプ : 『無い』
私が言い終る前に断言です さすが海の男です。

ただこれだけは聞いておきたい
『何しに行くの?』
海の男に聞きます。

キャプ : Mussel(マッスル)を取り行く
私 : Musselって何
キャプ : 貝 ムール貝の一種
私 : 心の中で、
   『魚じゃねえし、そもそも釣りじゃなくて漁じゃねえか それを命掛けてw採りに行くだぁ?』
    俺は南半球まで来て漁師見習いかっ!! 怒りを通り越して笑うしかない。

    もうどうにでもなれ 『ええい ままよ!!』←初めてこの言葉使った。

でもやはりポンコツ手漕ぎにすぐ飛び乗るのに勇気が要ります。
2人はここぞとばかりすぐ後ろで押そうとしてます。 ヲイ いつの間にw
そこで少しテンパッてた私は叫びます。

『ノープッシュ!!ノープッシュ!! マイセルフ!』
意味は分かりますが単語が幼稚過ぎで13面張でテンパってます。
そもそもバンジージャンプじゃないんだから…ノープッシュって(恥)    

意を決した私はボートの先端部分に飛び乗ってキャプテンが漕いで岩礁地帯を目指します。
気分はエイハブ船長を諌める冷静な一等航海士スターバック!!(そのまんま引用)
いやいやただの強がりでしょ

距離にして岩礁地帯まで10㍍~15㍍だが波が酷過ぎて全然辿り着かねぇ
私は振り落とされない様に手を広げてボートの両縁をガシッと掴みます。

10数メートルの距離の間で感覚的には一時間弱の時間が流れた頃、やっと岩礁地帯に取り付く事ができた。
長い戦いだった ノルマンディー上陸かっ 
でも実際は時間にして2~3分で到着してたのだろう スゲー長く感じたわ。

で、俺は何すれば?

ボートが流されないように岩礁地帯に降りてボートに繋がれたロープを持っててくれ 
余裕が有ったらそこにロープ結び付けて一緒に貝を採ってくれ って……

ロープ結びつける所あるのなら別に二人で来なくてもいいのに…


自分で嫌になるがその頃からサービス精神旺盛は私はグリーンマッスルを一緒に採った。

自分で嫌になるがその頃から負けず嫌いな私はキャプテンより多く採りまくった。

自分で嫌になるがこの頃から天邪鬼な私は貝で指を切って塩水で沁みても意地で平気なフリして採りまくった。

多く採っても母船wに無事に帰れる保障は無いのに。




360度大海原のちょっとだけ頭を覗かせてる岩礁地帯でライジャケ無しで貝採りした後ですよ?
おかげで手漕ぎ復路はもう何故だか怖いもん知らずになってた
気分的には新たな土地を求めて船で太平洋を移動、移住を繰り返した古代ポリネシア人になった気分(勇)

岩礁地帯から船までの10数メートルと太平洋を一緒にしちゃいけんけど(爆)


船に無事に辿り着いた時、
私を迎えたAとHはよくやったと戦功をあげた戦友を労うように肩をポンポン叩いてくれた
戦功と言っても貝を採ってきただけだがな。



でだ。喜んでる場合じゃない。

つうか釣りをさせてくれとAにキャプテンに直談判しろと頼む。



まあまあ、そんなあせるな時間は有る と簡単に話がついたようでそんなカリカリすんなと窘められたそうだw

まあ先生Aと言っても実はその当時私と7~8歳差で若くもあり、後で聞いたらかなりムカついてたらしい。
うちの生徒をそんな危険な目に合わせてと… 



だったら探し物なんかしてないでバイキングみたいに勇敢に船乗ってお前が岩礁地帯へ突撃しろ



そもそもNZの男は海の男以外はナヨナヨしてるんだわ。
NZは『国として』は世界初の女性参政権が認められた場所で(1893年 丁度100周年の時に行ってたもんだから女子が態度デカかったなw)
伝統的に女性が強くて召使いみたいな男が多かった。

話は逸れたが、

息子が釣り場行きながら道具用意するからキャビンで待ってていいよとの事なので
強烈な船酔いが始まっていたが3人でどんな釣りするのかねぇなどとワクワク会話をしていたら
そんな船酔いもいつの間にか消えていた。




20170204-5.jpg
↑(隣が息子だしこれって今見たら誰が操縦してるんだ 笑)
少し時間が経過して道具を用意するはずのキャプテンの息子を見ていても一向に用意する気配がない。
私はそれに気付いていたがボケボケナヨナヨの2人は、

釣った魚どうやって食べる? raw fish sushi? teriyaki? tenpura?
とかステレオタイプな日本食名だが釣ったばかりの魚を調理するにはかなりズレた事言ってんなと思っていた。

つうかその料理だと『俺が全部調理担当になるやんけーーー』
おまえらの国の食べ物もちょっとは作れって言おうと思ったがそもそもNZには料理が無い。

それは偏見、差別と言われようが今でも断言できる。
イギリス含めあの文化圏にある魚料理はフィッシュ&チップスだけだwww
モルトビネガー少しかけてギネスとかスペイサイドモルトとかアイラモルトの肴には最高だけどな。


また話が逸れたが、その2人ではおいしいメニューは期待できないのであえて黙っておいた。



そんなこんなで船の速度が落ちてきた 

おっ 到着 しゃあー 釣るぜぇーーー

息子もなにやら道具を用意してる感じだし楽しみだぜ


用意できるまで船の後部で3人で陣取りだ。
それまで私は苦労したので一番良い場所のセンターのポールポジションを譲ってくれた。
Aが右。Hが左、私が真ん中の完璧な布陣。諸葛亮も郭嘉も陸遜も呉用、朱武もこの布陣は破れないだろう。

おっ息子 持って来たっぽいね
進行方向とは逆の海を三人で見ていた俺らは後ろでガタガタ音がしているのを聞き息子が用意が終わったのを悟る。


まず真ん中の俺から一番良い竿を渡されてだな。

しゃあ やってやるぜ~

ひょいとブツを渡される、

渡された物はこれ















20170204-1.jpg
ぇ…どれ? まさか…
















20170204-2.jpg
竿は?www

又、漁だし!!! 釣りじゃないし!!!

毛利さんがエンデバーで宇宙行ってる時代に


大海原で『手釣り』ってwww


貼ってあるシール…pro fisher ってw 

正に漁師丸出しやんけwww


おしまい



だから知ってる奴は即断ったのかw

この記事3、4時間で書きました。
25年前の事3、4時間で書ける時点で『一生の思い出』になってるよね


20170204-3.jpg
帰港直前、安心感から船酔いリバース開始、介抱した2人その臭いで貰いゲロ開始(爆)
陸に上がってからもリバース止まらず。2~3日ずっと船酔い あのずっと揺れてる感じ。

船が荒れた描写を普通に書いてます。その時は知識不足で知らなかったのですが、
あの海域は『吠える40度』で調べてもらえれば分かりますが凄い海域なんです。
グンマーの空っ風なんかそよ風ですよ。

こんな想いをしましたがその後逆に海釣りに嵌ったのは不思議。


その後、NZに一年居て釣りは沢山しました。
あの頃ってフェルトソールの持込大丈夫だった気がするけど(記憶が無い)今駄目みたいですね。
他にはニジマス、ブラウンのルアー、フライ釣りは良い思いしかなく内容的に笑いが取れないので敢えてここではネタにしません。
今回も笑いが取れたとは言い難いが…

……でもいつかもう一度行ければいいなぁ…
NZで釣りは飽きたので釣りはちょっとだけ思い出の場所でやって、行けなかった所とかメインで周りたいな


未定ですが次回予告 海外で死にそうになった第三弾、第四弾

『ドイツ・アルペン街道 雪山アルプスの麓で遭難する@ノイシュバンシュタイン城1991』か、
『北京~モクスワ5泊6日 列車内で缶詰!!両替不可!!現地通貨無し!!
 餓死寸前まで追い込まれるw@シベリア鉄道1991』 をお送りします。

世界の車窓からみたいなコピーだな


それかこんどこそインドか中国公安の話。この二つはもう殆ど書き終わってるんだけど。

あっ 全部釣り関係ないから駄目か まあいいか
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